親の想い、親のプライド、親の尊厳を守るという事
この1年、考え続けていること
親の気持ち、子の気持ち
親の言い分、子の言い分
親の自尊心…尊厳
親のプライド…
上手に歩けない辛さ…
上手に喋れない辛さ…
自分1人では出来ない事の辛さ…
子供に世話になる辛さ…
こんにちは、つさです。
私はリウマチの治療をしながら、脊髄小脳変性症と言う難病の母、かーこと愛犬トイプードルの女の子そらちゃんと一緒に暮らしています。
最近はかーこの病気が進んできているのか、手の震えもひどくなって
足も骨折してからは筋肉が衰えて
立っているのも、膝がガクッとなって難しい状態になって来てます。
そんな中、介護の方に頼らず家で過ごしていますが、私1人では到底無理で
2人の姉達が助けてくれてます。
と言っても、姉たちも毎日来れるわけではなく
勿論、泊ってくれる日も毎日ではない。
毎日毎晩いる私がやっぱり一番多くかーこと接している。
でも、かーこの態度が姉2人に対するのと私とは明らかに違うんです。
私にはあまり甘えない。
隣の部屋にいるのに、トイレとか頼まずに一人でポータルに座ろうとする。
「かーこ!1人でしたらあかんやん!呼んでよね。隣におるねんから」
「大丈夫、ひとりで出来るから」
「ひとりで出来へんやろ、また転んだら知らんからなぁ!」
「つさは怒ってばかりやん、ひとりで出来るからほっといて!」
「出来へんよ!ほなしてみ💢」
立とうとするけど立てない…
「ほら、出来へんやんか…」
私はいつも怒っているようで、でも
かーこは私には素直に甘えない。。。
ご存知のように私は、リウマチを持っている
若い時から、腎血管性高血圧や脳動脈瘤のクリップ手術やリウマチの人工関節手術やそのほか、低ナトリウム血症や敗血症や…ほんとに何度も入院していて
ずーっと心配ばかりかけていた。
そんな私がかーこの世話をしているのが、かーこにとって心配で申し訳ないのだろう。
でも、アレクサ姉ちゃんには
「ありがとう」って言いながら何でもやってもらう事を
私には
「自分で出来るから、ほっといて!」という
すごく情けなく 悲しい。
私は4人姉弟の3番目
子供のころから大好きなかーこの気持ちを引くため、
いつも良い子であるように頑張った。
上の姉は早くに結婚して家を出た、二番目の姉は一人暮らしが長かった
弟も早くに一人暮らしを始めたけど
私は30過ぎまでかーこと暮らしていて、一応結婚はしたんですが
リウマチがひどくなり2年で離婚
その後はまたかーことずーっと一緒
なので
かーこが難病になったとき
いちばん認められなかった、
認めたくなかった私
かーこが頼りで、なにも一人で決められなかった私が
何も一人でできなくなった母親のことが、悔しくて悲しくて
腹立たしくて…
優しくできていない自分にはもっと腹が立つし、嫌になる。
きっと、かーこに何かあったら
私がいちばん後悔すると思う
頑張ってるけど、怒ってばっかりやから
嫌われてる。。。
哀しすぎる。
優しくなりたい。
親の尊厳を守りながら…
理解できる優しさを持ちたい…
50を過ぎても甘えたな自分
未熟な自分に腹が立つ
心配ばかりの押し付けで
かーこを悲しめている。
今はそらちゃんに頼って
かーこの機嫌をとってるけど
そらちゃんの事での喧嘩も多い。
ほんま、親との関係は難しい。
土筆を見つけました😊
どうしたら良いのか、苦しい毎日です。
お題「#この1年の変化 」