退院が決まりました。入院限界、手紙の力
こんにちは、つさです。
転院先を探してましたが、見つからず。
手紙の、お陰で退院決まった!
って話しでーす。
かーこはミーを小ちゃいおばちゃんやと思ってました。
かーこ(母)が入院してほぼ一か月、
かーこも限界でした。
実は、一週間ほど前から限界で、入院してるのは外科病棟やし、
なかなか、かーこの病気を理解してもらえないのか、トイレに車椅子で連れて行ってもらうのが、辛かったようです。
かーこ便が出ないので、先生の処方で便秘薬を飲まされ、トイレに行きたいとナースコールを押すと
『ちょっと待ってねぇ。』
と言われ、でも行きたくて我慢できない。
必死で我慢して、連れて行ってもらったがいいけど、
『片足で立ってね。』
でも、足が滑って立てない。
両足で立てないのに片足で立てなんて。
『もう〜』
って言われ。
なんとか、便座へでも上手く座れず少し便座に便が付いてしまったらしい。
『なんやのぉ』とか言われ
紙も取れないので、と伝えると
『え〜!』
いやいや、紙を取って拭いてくれたので、
かーこが
「すみません。ありがとうごさいました。」
って、言ったのに
そのヘルパーさんは無視して、無言のまま手荒く、かーこをベッドへ運んだそうなんです。
その話を聞き、我慢出来ずに直ぐに先生と師長さんに話したかったのですが、いつも忙しいとばかりで、話しなんて出来ません。
仕方なく、先生に手紙を書きました。
脊髄小脳変性症を理解して、昼間もオムツにするか、リハビリの為に歩く事が必要なら、トイレに行きたい時に難病だから出来ない事を周知して欲しい。
そして何より、便秘剤でお腹が痛くなって我慢か出来なくてなるので、薬はやめてほしいと。
あと、受け入れ病院がないので、出来れば退院して、家に帰りたい旨を手紙に書いて渡しました。
それと、かーこの病気はどんな症状なのかを、A4用紙に大きく印刷してベッド枕元にに貼ってもらいました。
脊髄小脳変性症という難病です。
小脳が萎縮する為、運動神経が悪くなります。
足、手、言語の障害があります。
・足が不自由で両足でも一人で立つ事が出来ません。
・手が震えて、すぐに物を落としてしまいます。
・上手く喋る事が出来ません。
・食べる時にむせてしまいます。
トイレでは大変ご迷惑をお掛けしますが、病気をご理解の上、どうぞよろしくお願いいたします。
(紙を取ったり、拭いたり出来ません。)
と書いた物をクリアファイルに入れて持って行き、貼ってもらいました。
直ぐに師長さんから連絡があり話したいと。
師長『そんな事があったんですね。すみませんでした。』
私「いいえ、看護師さんは皆んな優しい方ばかりなのですが、病気を理解されていない方が夜の方でおられたそうです。」
師長『そうでしたか、ほんとにすみませんでした。』
かーこに向かって『ごめんね。辛い思いさせてしまいましたね。』
かーこ「先生や看護師さんリハビリの先生は皆んな優しく、親切です。」
私「そうですね。先生にも看護師さんにも優しくして頂いてますが、一部の方が、わざと落とした訳でも無いのに「あーぁ、こんなに落として!もー。」
とか、言われたり謝っても無視されたりしたそうなんです。」
師長『そうでしたか、よく伝えておきます。』
私「まぁ、先生にもお願いして退院させてほしいと伝えましたので」
師長『かーこさんは可愛くて、看護師が癒されるって言ってたのに残念です。』
とか言ってくれました。(o_o)
こんな遣り取りがあり、先生もお話の時間を作って下さり、難病の為、転院先も無い事から退院を認めてくれました。
ただ、退院後2週間後に外来で受診。
半年ほど、経過を観察する。
家でのリハビリなどきちっとする事で許してもらいました。
私は人に伝えにくい事や、話しが出来な人には、よく手紙を書きます。
ご存知の通り、文章は上手くはありませんが、思った通りの事を必死で伝える為に書きます。
出来れば、下手ですが手書きにします。
今回は読みやすく、ワードで書きましたがね。
もっと早く、書いておけばかーこが嫌な思いをしなかったのにと後悔しています。
早く、そらちゃんに会いたいそうです。
退院は22日金曜日です。
明日はかーこを迎える準備の事、
最後まで読んで下さり、ありがとうごさいました。